回復と抗加齢の治療
幹細胞・再生医療
再生医療を理解するために
細胞を投与すること以上に大切なのは、どの素材を、どんな目的で用いるかです。
再生医療には、それぞれ異なる特性と役割をもつ多様な素材が用いられます。SOON BE クリニックは、各成分の特性と患者さまの治療目的を見分けたうえでアプローチします。

再生医療の素材
SOON BE クリニックで用いる予定の再生医療の素材

SVF
Stromal Vascular Fraction 間質血管細胞群
ご自身の脂肪組織から分離した、多様な細胞の集まりです。脂肪由来の間質細胞だけでなく、血管内皮細胞や免疫細胞、周皮細胞なども含まれ、再生に必要な複合的なシグナル環境をつくります。
ADSC
Adipose-Derived Stromal/Stem Cell 脂肪由来間質・幹細胞
脂肪組織に由来する細胞で、損傷した組織の周囲でさまざまな再生シグナルを伝える可能性が研究されています。
PRP
Platelet-Rich Plasma 多血小板血漿
ご自身の血液から、血小板を豊富に含む血漿の層を分離します。血小板に含まれる成長因子や生理活性物質を、局所的な回復の過程に活用します。
PRF
Platelet-Rich Fibrin 多血小板フィブリン
血小板とフィブリンの構造をあわせて活用します。フィブリンの足場の中で、成長因子が比較的ゆっくり放出される特性があります。
Wharton's Jelly
ワルトンジェリー由来の素材
へその緒を包む結合組織に由来します。ご自身の血液や脂肪に由来する成分ではないため、採血や脂肪の採取は必要ありません。
細胞のはたらき
細胞のはたらきを理解する四つの言葉

Homing · ホーミング
損傷部位で生じるシグナルに反応して、細胞がその方向へ移動する現象を指します。実際の体内での分布や持続の程度は、細胞の種類や投与方法によって異なる場合があります。
Self-renewal · 自己複製
一部の細胞が、自らの特性を保ったまま増殖できる性質です。
Multipotency · 多分化能
特定の条件のもとで、複数の種類の組織細胞に分化できる可能性を意味します。
Paracrine effect · 傍分泌作用
細胞が直接組織に変わるだけでなく、成長因子・サイトカイン・細胞外小胞などさまざまなシグナルを分泌し、周囲の細胞の回復環境に影響を与えるはたらきです。
SOON BE クリニックの方針
最先端の再生医療に向き合う姿勢
患者さまの負担に配慮した治療設計
一部の治療は、比較的簡単な採血や局所注射で行うことができます。ただし、脂肪の採取、細胞の処理、または静脈内投与を伴う場合は、それに応じた検査と安全管理を行い、十分にご説明いたします。
閉鎖式自動分離システム
細胞や血液を扱うすべての過程で大切なのは、どれだけ多く得られるかだけでなく、どれだけ一貫して安全に処理できるかです。SOON BE クリニックは、施術の過程での外部への露出と手作業の工程を減らすため、適法な範囲内で閉鎖式自動分離システムを用い、採取から分離・準備・投与までを標準化された手順で管理します。
施術の前にお伝えしておくこと
施術後に起こりうる反応
安全な治療のために、施術後に起こりうる一時的な反応についてご案内します。
内出血 · 痛み · 腫れ
採血や注射の部位に、一時的に生じることがあります。
だるさ · ほてり
施術後に体調の変化が現れることがありますが、多くは一時的なものです。
反応の個人差
個人の健康状態や使用する材料によって、治療後の反応や感じ方は異なる場合があります。